ライフラインを支え
地域活性化に貢献する

湯沢道路事務所 施設施工管理課
2015年 新卒入社

涌井 友春
TOMOHARU WAKUI

仕事内容

道路照明、道路情報板、ETC設備など、高速道路上には様々な設備があります。設置年数が経過してくると老朽化によって故障や不具合が発生してしまうため、安心安全な高速道路を維持するためには適切なサイクルでの設備更新工事が必要不可欠です。そして、その発注準備や工事の管理をするのが私の仕事です。具体的には図面等のチェックや積算、工事の工程・品質・安全などの管理を行います。

入社の理由

小学6年生の時、中越地震で3日間家に帰ることができなくなるという経験をしました。それをきっかけにインフラ事業の大切さを知り、大学では電気を専攻しました。次第に地元新潟の地域活性化にも貢献したいと考えるようになり、就職活動の際には高速道路を支える仕事に興味を持ちました。全国へ繋がる高速道路は物流や人々の移動、災害時の支援通路などになくてはならないライフラインであり、それを維持管理することで地域活性化にも貢献できると思い入社を決意しました。

大切にしていること

現在は受注者と発注者をつなぐパイプ役としての役目を果たしています。工事を円滑に進めるためには、相互の意見や要望を相手に分かりやすく迅速に伝えることが重要です。そのため、常日頃から発注者はもちろん、受注者とのやりとりも密に行い、懸念事項などどんなことでも相談しやすい関係を築いていけるよう心がけています。日常的な雑談も円滑なコミュニケーションには必要不可欠です。

実感している成長や変化

広い視野で物事を見ることができるようになったと思います。点検⇒工事⇒施工管理と一連の業務の流れを経験したことで、維持管理の流れやそれぞれの業務の立場・役割を深く学ぶことができました。「こうした方が点検しやすいよな」「この施工だと補修した経験があるから別の方法に変えた方がいいな」など現在の業務で少しは他の業務の経験を活かせていると感じています。

利用した福利厚生制度

1人目、2人目ともに子供が生まれた際には、配偶者分娩休暇を取得しました。出産の立ち会いや里帰りから帰ってくる時など必要な時に休暇を取得でき助かりました。また子供の予防接種や健診などの際は、積極的に看護休暇を取得しています。現場立会などがあっても周り方にサポートしてもらい、業務に支障なく休暇を取得することができていますので大変助かっています。夫婦共働きのため、看護休暇等が取得しやすいこの環境は妻にとても喜ばれています。

今後利用したい福利厚生制度

引き続き予防接種や検診の際には積極的に子の看護休暇を取得し、奥さんからさらに頼られるパパを目指していきたいと思います。また、3人目が生まれた際には育休の取得も考えています。ワークライフバランスを充実させて今まで以上に頑張っていきたいですね。また資格支援制度が手厚いですので、今後も色々な資格に挑戦して自己のスキルアップに繋げていければと思います。

今後の目標

直近の目標としては今担当している工事を無事にしゅん功させることですね。将来的には電気設備を中心に幅広い知識を身につけたいです。そのためには積極的に様々な現場を経験させてもらい、ベテラン社員から知識やノウハウを吸収して成長していかなければと思います。またリニューアル工事などの大きなプロジェクトにも携わりたいですね。まだまだ知識が足りないので日々勉強していきます。

メッセージ

お客様から直接感謝を伝えられるような仕事ではないですが、保全点検業務や大規模な更新工事などを通して高速道路を陰で支えていると実感できるとてもやりがいのある仕事です。また高速道路の本線を歩いたり、日本屈指の長大トンネルである関越トンネルの裏側を知ることができたりと、他ではできない経験ができるのも魅力の一つです。ぜひ様々な選択肢を実際に自分の目で見て、悔いのない充実した就職活動にしてください!

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