しごと
「基本的なことを確実に。」細心の注意で工事の安全を守る【上越道路事務所糸魚川駐在 施設工事課】
メンバー
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関 涼輔 さん
上越道路事務所 糸魚川駐在
施設工事課 -
本多 廉 さん
上越道路事務所 糸魚川駐在
施設工事課
※社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。
関:関涼輔です。入社後、上越道路事務所で点検業務、本社で設計業務を経験し、4年前に糸魚川勤務となりました。トンネル内の設備補修などの工事を主に担当しています。出身は長岡なのですが、糸魚川での暮らしが快適で、離れたくないです(笑)。
本多:本多廉です。入社後の研修を終えてこちらに配属になりました。私が主に担当しているのは、照明の清掃や球替えといった、電気関連設備の維持・清掃に関する作業です。関さんとは席も隣同士なので、分からないことはすぐに聞いて教えてもらっています。
関:糸魚川駐在はベテランの方が多いので、私もよく教えてもらっています。自分が担当したことがない内容の工事も、だいたい経験者がいるので、その方に事前に相談し、準備しておいた方が良い物などをリストアップしています。相談できる人が身近にいてくださり、心強いです。
本多:関さんはなんでも教えてくれる、すごく優しい先輩です。なんでも知っていてすごいです。
関:なんでもは知らないよ(笑)。分からないことがあった時は、調べて答えているだけ。
本多:それでもすごいです…。
関:本多くんはまじめで、頼んだことは最後まで責任を持ってやり切ってくれるので頼りにしています。特に先輩として助かるなぁと思っているのは、分からないことはしっかりと聞いてくれるところ。始めに聞いてくれるので、後からの手戻りも少なく、仕事がスムーズです。
そうそう、実は私たち、住んでいるところも同じなんです。
関:俺が住んでいるのを知ってて、同じアパートを選んだみたいなんですよ。
本多:時間の関係で内覧ができず、関さんが住んでいるなら安心かな、と思ったんです。
関:まぁ、分からなくもないけど…(苦笑)。「シャワーの出が悪い」とか、よくふたりで話してます(笑)。
関流仕事の流儀
安全確保のために始業前点検は念を入れて
施設工事課では年間200件近い工事を担当するので、各担当者は複数工事の業務を同時並行で進めます。必然的に工事内容も協力会社も多岐に渡り、事故が起こらないよう注意すべき点も多くなりますが、基本的なことを確実に行うことで安全は確保されると思うので、車両や使う工具を点検する「始業前点検」をしっかりと行うようにしています。
目に見える成果がうれしい
古い設備の取り換え工事が完了し、ピカピカになった設備を見ると、「よし、次の工事も頑張ろう」という気持ちになります。この目に見える成果がうれしいです。目に見える成果と言えば、大雪の日、通行止めの影響でサービスエリアに停車中のトラックの雪下ろしを10台近くやりましたが、成果が目に見えるものの、あれは大変でした(苦笑)。
これからこうなりたい!
「なんでも相談しやすい先輩」でいたいです。普段からコミュニケーションをとっていれば、相手の様子を見て、困っていることが分かることもあるので、いつでも気軽に相談してもらえる存在でいたいと思います。
本多流仕事の流儀
やるべきことは溜めず分からないことはすぐ相談
私たちの仕事は基本的に協力会社さんとの協働なので、自分がやるべきことをやらずに溜めてしまうと、いろんなしわ寄せが起きてしまいます。なので、その日にやるべきことはできるだけその日にやり、分からないことがあれば、すぐに周りの先輩方に相談して解決するようにしています。
無事故で工事を終える喜び
発注・現場管理・工事完了業務、これらを全て担当した工事が無事故で終わった時は、大きなやりがいを感じます。一度、訓練として、通常は協力会社さんが行ってくださる車線規制を自分の手で行ったことがあるのですが、ラバーコーンを置く自分の手元が狂うだけで事故を起こしてしまうと思うと怖く、安全を確保する大切さを実感しました。
これからこうなりたい!
入社1・2年目は自分のことだけで精一杯でしたが、これからは周りで困っている人を助け、協力できるようになりたいです。そのために、まずは自分の担当範囲だけを見るのではなく、視野を広げて業務に取り組みます!