メンバー
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近藤 匠さん(44歳)
施設技術部 施設設計課 課長代理
※社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。
今回は施設技術部施設設計課のおふたり、平成30年7月に同じタイミングで着任した現職2年目の近藤さんと笠木さんです。ふたり一組で同じ案件を複数担当されており、お互いの良さを日々の業務を通して認識されているそうです。穏やかなおふたりの中に秘められた、熱いものを探ってみました。
自己紹介をお願いします。
近藤:近藤匠です。平成5年に新卒で入社し、県内外で様々な経験をさせていただいた後、1年半前にこちらに配属になりました。久々に単身赴任生活を送っています。
笠木:笠木響介です。平成27年に新卒で入社し、研修後は上越の保全課、新潟支社の情報管理員、そして2年前、近藤さんと同じタイミングでこちらに配属になりました。こう見えて柔道有段者、筋トレが趣味です。
見えないですね!(笑)近藤さん、単身赴任は寂しいですか?
近藤:3人の子どものうち、2人はもう社会人ですし、私も週末には上越の自宅に戻るので寂しくないです。
お仕事内容を教えてください。
近藤:高速道路施設の設備老朽化に伴う更新工事や設備支障移転工事のための設計業務を行っています。私たちは主に電気通信関連の設備を担当していて、ふたり一組で主担当・副担当に分かれ、複数案件に取り組んでいます。
それぞれの主担当は?
近藤:私は管理事務所移転に伴う設備支障移転設計や、スマートICの諸設備の設計、管理隊等と管制センターをつなぐ役割の「移動無線」の基本設計を担当しています。
笠木:私は情報板と、トンネル内放送設備の設計を担当しています。
普段のお互いの印象は?
近藤:笠木くんはいつも「冷静・沈着・的確」です。特にすごいなぁ…と思うのが、関係者との打合せ時、目上の人に対しても臆することなく話ができるところ。自分がこの年齢の時にはできなかったなぁ…と(笑)。誰が何人いようが、ビシッとプレゼンもできて、いつも羨望の眼差しで見ています。
笠木:学生時代に学会での発表もしていましたし、場慣れしているんだと思います。
笠木さんから見て近藤さんは?
笠木:「真面目にふざける」が自然にできる方なんだなぁと思っています。近藤さんと初めて交わした第一声も「今、彼女に送ってもらってた?」でしたし(笑)。
近藤:え? そんなこと言ってた?(笑)
笠木:言ってましたよ!(笑)上越での飲み会の時です。…えっと、こんな感じで、自然と場を和ませてくださる方です。業務中も雑談をしてくださったり、分からないことを尋ねても真摯に聞いて答えてくださるので、常に安心感があります。
近藤:確かに、課員が楽しそうに仕事をしているのを見るととても嬉しいし、そのために自然にしていることなのかな…。
近藤さんの自然体が為せる技ですね!
笠木流 仕事の流儀
「始まり」を作り出す楽しさ〜工事は設計から始まる〜
もちろん自分の思い通りに設計できるわけではありませんが、関係者との協議・検討を重ねて、工事発注の内容・根拠を作っていく、ものごとの「始まり」を作り出す楽しさがあると感じています。工事はこの設計が無ければ始められませんので、大変責任のある、重要な仕事だと誇りに思っています
ON/OFFの切り替えには自信あり
仕事で失敗したり、厳しいご意見を頂くこともあるのですが、そんな時も落ち込むのではなく「さて、どう改善しよう」と気持ちを切り替えるようにしています。
またこの切り替えも仕事中に行い、会社を出たら仕事のことは自然に忘れます。そして次の日会社に来て思い出します。こういうON/OFFの切り替えには自信がありますね。
これからこうなりたい!
ものごとの理屈から、キチンと後輩に教えられるようになりたいと思っています。尋ねられた時に困らないよう、自分自身でも「なぜこうしたのか?」という理由や根拠を常に意識して仕事に取り組んでいます。
近藤流 仕事の流儀
関係者との丁寧で密な調整が設計成果品の精度を高める
私たちの仕事は、支社管内全体の方針を元に、工事や管理を担当する各事務所の意見と我々設計の立場としての意見の調整を行った上で、それらを設計に反映する必要があります。この「調整」を丁寧に密に繰り返し行うことが、設計成果品の精度を高めることになるので、根気よく取り組むようにしています。
諦めずに取り組む。自分の最大限の仕事をする
上記の通り、私たちの仕事は根気の要る仕事だと思います。時には投げ出したくなるような時もありますが、諦めずに取り組み、その時の自分の最大限の働きを精一杯やるように心がけています。…当たり前の話かもしれませんけどね(笑)。体力にも自信があるので、根気強さは負けませんよ。
これからこうなりたい!
仕事で後輩が迷っている時、前に進めるような助言をして、背中を押すことができる先輩でいたいと思っています。また、上手くいかなかった時も、それまでの頑張りを認めてあげられる存在でいたいです。