メンバー
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刈谷 潤貴 さん
土木管理部 土木管理課
(兼)土木計画部 保全計画課
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社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。
今回は本社土木事業部・土木管理部・土木管理課のおふたり。キャリア入社16年目の今井さんと、新卒入社7年目の刈谷さんです。刈谷さんは同事業部内の土木計画部・保全計画課兼務ですが、上司である今井さんの配慮に助けられているとのこと。お話を伺うと、おふたりの穏やかな信頼関係が見えてきました。
自己紹介をお願いします。
今井:今井良彰です。平成19年入社で、派遣社員として当社の仕事に従事していたことが1つのきっかけになり入社しました。入社後はずっと現場で、土木の施工管理や情報管理をしてきました。昨年春から今の部署に異動となり、初めての総務的な業務で分からないことばかり。気持ちは「入社2年目」です(笑)。
総務的な業務とは?
今井:私たちが所属している土木管理部は、土木事業部内の他3部署、土木計画部・土木保全部・土木技術部がお互いに連携をとって、事業部として上手く仕事を進められるようにするための部署なんです。なので、部内の人材育成や人員配置・トラブル対応など総務的な業務が多いのです。
刈谷:私はその土木計画部にも兼務で所属しているので、管理部の重要さ・大切さはよく分かります。あ、刈谷潤貴です。長岡高専出身なのですが、先輩方が多くいらっしゃることに惹かれて、平成28年に入社しました。
兼務、大変じゃないですか?
刈谷:大変…ですね。でも、今井課長が常に気にかけてくださり、働きやすい環境を整えてくださっているので大丈夫です。感謝しています。
今井:刈谷さんは今年の4月に、2年間のNEXCO東日本本社出向を終えて帰ってきたところ。なので東京で学んできた保全計画を、当社に伝える・定着させるという使命があるんです。まずはその使命をしっかりと果たしてもらおうと思い、今は保全計画の仕事に力を入れてもらっています。
刈谷:私も東京に行って、当社でやりたいことが見つかったんです。NEXCO東日本の全支社の動きが理解できたので、当社として「もっとこうすれば上手くいく」というものが見えた気がします。それを私だけのものにするのではなくて、他の人にも伝え、組織のもの・当社のものにしたいです。
頼もしいですね!
今井:いや、本当に優秀なんですよ。人間性なんでしょうね。どんな仕事でもそうですが、自分1人で仕事はできないので、良好な人間関係を築くことが重要。それを彼はスッとやってのける。元々持ち合わせていた資質に東京での経験が積み重なって、彼の調整力は盤石だと思います。
刈谷:(めちゃくちゃ褒められてる。プレッシャー…(笑))
刈谷流 仕事の流儀
俯瞰的に見ること・考えることを忘れない
東京出向時の業務で、全支社(北海道・東北・関東・新潟)の業務フロー整理を行ったのですが、その時に「この支社内ではこれで問題ないが、全体で考えると問題がある」というものが多くあり、部分最適ではなく、全体最適の視点が身に付きました。常に俯瞰的に見ること・考えることを、より意識するようになったと思います。
協力しながら、時には誰かに頼りながら
出向中に携わった「点検管理システム」の開発では、システム系の言葉が全く理解できず苦労しました。この他さまざまな難題を乗り越え、リリースできた時は本当にうれしかったです。この出向もそうですが、仕事は「負けたくない」などと変に気負わず気張らずに、周りの人と協力しながら、時には誰かに頼りながら…くらいで、ちょうど良いのではないかなぁと思っています。
これからこうなりたい!
今年度初めて部下ができ、入社も7年目となり、気付けば若手ではなくなっていました(笑)。これまで上司・先輩にしていただいたことを自分なりに解釈して汲み取り、後輩に伝えていきたいです。
今井流 仕事の流儀
情報が集まればおのずと課題は見えてくる
少し仰々しいですが、私たちの仕事は「土木事業部全体の総括」です。事業部内の各部署が上手く業務を進めることができるよう、相互の調整を行っています。特に心掛けていることは情報と課題の共有です。情報が集まればおのずと課題は見えてきますので、定期的な共有の場を設けています。
一緒につくり上げる喜び
私は長い間、現場で施工管理の仕事をしてきたので、無事工事が完了した時の「反省もありつつ達成感もある、あの感じ」が好きです。受注者の方や現場作業員の方々と「一緒につくり上げた喜び」ですね。また、大きなトラブルはなかったとしても必ず反省点はあるので、それを認識することと次に活かすことが大切だと思っています。
これからこうなりたい!
土木分野に限らず、知的好奇心を失うことなく生きていきたいです。完全にプライベートな話ですが、私が車好きなのもこの知的好奇心が故で、車には機械工学や力学の要素が詰まっていて、飽きることがないです(笑)。