※社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。
今回は土木保全部保全調査課のおふたり。キャリア入社3年目の内藤さんと、新卒入社2年目の安藤さんです。上司の内藤さんにとって、人生初の部下が安藤さんだそうで、ご自身の人生にとって大きなターニングポイントになっているそうです。このあたりも普段のおふたりの様子を通してお伝えしたいと思います。
自己紹介をお願いします。
内藤:内藤忍です。令和元年6月に入社しました。前職まで建設コンサル会社で主に設計の仕事をしていましたが、ある時、点検や調査業務に接する機会があり、これらの業務に興味が湧き、転職を考え出しました。
どういった部分に興味を持たれたのですか?
内藤:点検や調査対象となる構造物はたくさんの種類があり、年代によって形も素材も壊れる場所も違う。そういう多様性に惹かれた…ということでしょうか。これは奥が深い!もっと知りたい!と思いましたね(笑)。
安藤:安藤翔太です。昨年の4月に入社しました。入社後ずっと保全調査課です。土木の勉強をしてきたので、土木系の会社に入ろうとは思っていたのですが、先輩づてに「ここの会社いい会社だよ」と教えてもらったことが、当社を知った最初のきっかけです。
人づてにいい噂が流れて、入社のきっかけになるなんて、いい話ですね!
お仕事内容を教えてください。
内藤:新潟県内の高速道路上にあるトンネルや橋などを、補修するための調査や設計業務です。点検を経て「補修が必要」 と判断された箇所について、「どうやって補修するか?」を調査して考え、設計する仕事です。
普段のお互いの印象は?
安藤:内藤さんはムードメーカーで、「イベントごとには内藤さんが欠かせない!」と思っています(笑)。仕事の時もいつも明るく、分からないことは丁寧に答えてくださいます。特に「前の会社ではこうだった」というような、「外の目」からのアドバイスをもらえるのもうれしいです。視野が広い、視点が多くてすごいなぁ…といつも思っています。
内藤:安藤君は一言で言うと「安心して見ていられるタイプ」。分からないことはキチンと自分から聞いてくるし、報・連・相もできる。自分で考えて自分で動ける子だな…と思って見ています。自分がこの年の頃は「次、何したらいいんすかぁ?」って言ってたのになーと(笑)。
安藤:「落ち着いてるね」とは、確かによく言われます(笑)。
内藤:でしょう?ビックリだよ。私にとって人生初の部下が安藤君だしね。
安藤:えっ、そうだったんですか。
内藤:前職までは正直「一匹狼」だったんだ。でもいつまでもそれじゃいけない、ってことだったんだろうね。今とても勉強になってる。
内藤流 仕事の流儀
力を入れるところは入れる力を抜くところは抜く
全ての仕事に100%の力をかける必要はないと思っています。最初はとにかく60点くらいでも早く仕上げて上長の判断を仰ぐ。そしてその次に100%の力を出して仕上げればいい。力を入れなきゃいけないところ、抜くところを見極めて、効率よく進めることを心掛けています。
自分の子どもに教えるようにバランスをとりながら
初めて部下を持つことになり正直戸惑いましたが、妻からのアドバイス通り「自分の子どもに教えるように」と思いやっています。子育て同様「苦労はさせたくない」という思いと「苦労させてもやらせなきゃ」という相反する思いを抱えつつ、バランスをとりながら日々向き合っています。
これからこうなりたい!
点検・補修設計、自分で興味を持ってこの世界に入ってきたからには、この分野のスペシャリストになりたいと思います。…と同時に、自分のことだけでなく、部下の育成・指導もしっかりとできるようになりたいです。
安藤流 仕事の流儀
分からないことはすぐに聞くこれもコミュニケーション
調査を手伝っていただいている、ほとんどの協力会社さんは私より年上の方ばかりなので、話しかけることにも躊躇するのですが、相手は私よりもずっと経験も知識も豊富な専門の方々なので、分からないことはすぐに聞くようにしています。これも信頼関係を築く上で必要な、コミュニケーションの1つだと思っているので。
仕事を滞らせないように早め早めに物事を進める
正直今は業務をこなすことで精いっぱいで、内藤さんの仰る「力の抜き加減」が分からないのですが、今の私にできることはこれしかないので、100%の力を出して仕事をしています。ただし、そのために自分で仕事を抱え込むなど、仕事の流れを滞らせるようなことがあってはいけないので、なるべく早め早めに物事を進めるよう心掛けています。
これからこうなりたい!
安心して業務を任せていただけるように、早く一人前になりたいです。特にその存在・協力無しには仕事が成しえない、協力会社さんからも信頼されるようになり、ビシッと言わなくてはならない場面も、しっかりと言えるようになりたいです。