しごと
「物流の要」高速道路を守る誇り。家族思いの現場監督たち【上越道路事務所 工事課】
メンバー
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草間 寿郎さん(40歳)
上越道路事務所(糸魚川駐在)工事課 主任 -
石塚 昭則さん(49歳)
上越道路事務所(糸魚川駐在)工事課 主任
※社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。
草間さんの仕事
※草間さんには、事務所で勤務されるお話を中心に伺いました。草間です。今年の4月からこちらに配属になりました。中途採用で平成21年7月に入社したので、今は9年目ですね。出身は上越市です。今も上越市に住んでいます。
前職は電気設備系の会社で、電気工事士として勤務していました。転職した9年前から今も感じている事ですが、高速道路の電気設備はスケールが大きくて驚きます。以前の職場で担当していた建物系の設備とは比べものにならないくらい大きくて複雑ですので、日々技術者として成長できる喜びを感じています。
保全工事の管理業務を行っています。具体的には、工事費用の取りまとめ・外注業者さんとのやりとりなどです。工事部品の在庫管理も行います。ランプや消耗品等、ある程度在庫を持っておかないと急なトラブルに対応できませんので、その在庫の数を確認して少なくなってきたら注文するなどしています。
いえ、年間計画は予め決まっていますので、私たちの仕事は、年間計画に則って行う工事と、事故などによって突発的に必要になる工事、これらのスケジュールを上手く調整して、安全に全工事を完了させることです。社内外の関係者と、常に連絡を取り合って進めています。
草間流 仕事の流儀
腕の見せどころは、トラブル発生時の緊急対応
頻繁にあってはならない事ですが、事故や点検時の異常などのトラブル発生時に、連絡を受けた情報からその原因を予測し、準備を整え現場に向かい、自分が想定した通りの緊急対応・応急復旧ができた時にやりがいを感じます。現場に行く前に、過去の経験や知識などを総動員して、どれだけ多くの対応策を考える事ができるかが、腕の見せどころです。これからも持ち続けたい3つのこと
冗談だと思われるかもしれませんが(笑)、仕事に対してこれからも持ち続けたいと思っているのは、「やる気」「気合い」「情熱」です!理論や根拠もしっかりと押さえつつ、それだけではない「気持ちの部分」も、しっかりと経験を積み重ねていきたいです。子どもたちにも、いつまでもカッコイイ背中を見せたいですしね!石塚さんの仕事
石塚です。今から5年前にこちらに配属になりました。入社は30年近く前の事で、「北陸道路エンジニア」(当時)への就職でしたので、福井県の敦賀に勤務していました。出身はここ糸魚川で、今も住んでいます。
北陸道って、新潟県上越ICと富山県朝日ICとの間に上下線合わせて52本のトンネルがあるんです。糸魚川は、ちょうどそのトンネル群の中間地点にある山と海に囲まれた(挟まれた!)自然豊かな事務所です。
高速道路を利用するお客様が快適に通行できるように、電気機械設備の清掃作業や維持修繕工事を行っています。トンネルが多く危険も多いので、工事に携わるメンバーの安全を確保するのが、最も重要な仕事です。
当たり前の事なんですが、工事が無事に終わるとホッとして、やりがいを感じます。私が心配性なのもありますが(笑)、やはり工事が終わるまでは色々と心配で…。その分、計画したことが滞りなく完了する喜びはひとしおですね。また月並みですが、家に帰って子どもと遊ぶとホッとして、「また仕事頑張ろう」って思えます。