しごと
不測の事態から高速道路の安全を守る【湯沢道路事務所 施設保全点検課】
メンバー
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小稲 隆太
湯沢道路事務所
施設保全点検課 -
秦 和樹
湯沢道路事務所
施設保全点検課
社員の所属・記事内容は、取材当時のものです。
小稲:小稲です。2019年に入社してからずっと、今の部署にいます。トンネルや本線上の構造物の点検を担当しています。
秦:秦です。2020年に入社して、私もずっと今の部署です。トンネル内にある非常用設備の点検を担当しています。実家ではずっとチワワを飼っていたので、ひとり暮らしをしてから「チワワロス」になっています。
秦:はい。チワワの子はチワワなので。
小稲:たぶん、代々、子どもを産んでるんだと思います。
秦:そういうことです!
小稲:秦さんは「頼れる仕事仲間」です。入社は1年私の方が早いですが、電気の知識も豊富で、仕事も早く、後輩だと思ったことは一度も無いです。いろんな人に気さくに話し掛け、誰からも慕われている存在です。仕事の話はもちろん、くだらない話も普段からよくしています。
小稲:恋とか、愛とか、ですね(笑)。こっちは、秦さんの方が先輩なんで。
秦:いやいや!小稲さんでしょ!「歩くコミュニケーション」と呼ばれるほど、いつも明るくみんなに話し掛ける、湯沢イチの高身長イケメン。仕事熱心で、頼りになる先輩です。
小稲:歩くコミュニケーション(苦笑)。
秦:昨年夏から、点検予定を組み、人員配置を考える仕事も担当しているんですが、そのために必要な月末の進捗報告も小稲さんはいつも正確で助かります。
秦:今年のお正月ですね。
小稲:元日はふたりとも当番で、実家には帰らず自宅で待機していたんですが、その日は4回故障の呼び出しがあり、2人で対応しました。1日に4回はなかなか珍しいです…(苦笑)。
秦:なので、今年のお正月は、家族よりも長い時間、ふたりで一緒にいたと思います(笑)。
小稲:あと、約4年前の大雪の時も、ふたりで雪の上を何キロも歩いて、立ち往生した車に簡易トイレを配ったよね?
秦:そうだね。あの時は大変だったけど、みんな一丸となって対応していて、本当にインフラを支えているんだなって強く感じたな。
小稲流仕事の流儀
忘れぬようにメモをとり優先順位をつけてやり遂げる
すぐ忘れてしまうので、メモは必須です。やらなければいけないことや締切は付箋にメモをして、目に付くところに貼ります。その上で、優先順位を付けて、時には周りの人にも協力してもらって、期限までにやり遂げるようにしています。基本的なことですが、これを大切にしています。
協調性を意識して安全でスムーズな作業を
私たちの仕事は、単独で行うことはほとんどなく、常に複数人で班を作り作業に当たります。そのため、安全にスムーズに作業を行うためには、班員の協調性がカギになります。今はベテランの方と新人との間に立つことが多いので、上司や後輩とのコミュニケーションは日頃からとるようにしています。
これからこうなりたい!
目の前の作業だけでなく次のことを考えて効率的に動けたり、後輩の変化に気付いて「大丈夫か?」と声を掛けることができたりする、「広い視野を持った人」になりたいです(お手本は、私が1年目の時のOJTの先輩です)。
秦流仕事の流儀
知識は貪欲に吸収しアウトプットで定着させる
当社には、グループ企業内での情報共有など、最新技術や設備の知識を身に付ける機会が多くあるので、それらを貪欲に吸収しようと心掛けています。また、吸収した知識は後輩に教えることでアウトプットし、定着させるようにしています。社内研修の内部講師の仕事も、このアウトプットに役立っています。
大きな点検が無事に完了する喜び
私たちが担当する点検は、内容によって所要時間がさまざまで、完了まで数週間かかるものもあります。大きな点検が無事終わった時、喜びとやりがいを感じます。特に昨年の夏から「点検予定表の作成」を担当するようになり、より一層強く感じるようになりました。自分が立てた予定に沿って、多くの人が協力してくれた結果なので。
これからこうなりたい!
周囲から信頼される人になりたいです。上司や先輩からは「秦なら心配いらない」と仕事を任され、後輩からは「秦さんなら答えてくれるはず」といろんな質問をしてもらえる人物像を理想として掲げています。