つながり
“男性育児休業取得者つながり”のハナシ
メンバー
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鶴見 竜也
長岡道路事務所 土木施工管理課
(2023.2.17-3.17 取得)
1歳10カ月男児 7カ月女児のパパ -
鴻江 雄太
土木技術部 道路技術課
(2022.8.22-9.25 取得)
1歳2カ月男児のパパ -
内山 雄太
新潟道路事務所 施設施工管理課
(2021.8.23-9.17 取得)
2歳1カ月女児のパパ -
松原 敏成
施設技術部 施設設計課
(2022.12.26-1.26 取得)
10カ月女児のパパ -
瀬藤 大拓
新潟道路事務所 施設工事課
(2023.2.13-4.19 取得)
1歳6カ月女児のパパ -
鈴木 夕貴
施設工事部 施設工事課
(2022.11.10-11.30 取得)
1歳1カ月男児のパパ
※お子さんの年齢・月齢は取材当時のものです。
この記事の目次
相談の時期と社内の様子
内山:生まれる半年くらい前に、当時の所属長に相談しました。まだ周囲で取得している人は少なかったのですが、快諾していただきホッとしました。育休取得を決めた後に異動が発表され、親会社への出向が決まったのですが、「それでもいい」と背中を押してくださったのはありがたかったです。
瀬藤:私も課内での取得者第1号で前例がなく、また1番忙しい時期に休むにも関わらず、皆さん後押しをしてくださり、うれしかったです。私の場合は産後ではなく、妻の仕事復帰のタイミングで取得したので、その4カ月前くらいに、上司と所属長に相談しました。
鈴木:私は妻が安定期(妊娠5カ月目)に入る頃に一度部長と課長に報告・相談をし、取得の2カ月前には具体的に相談をしました。「出産が遅れた場合」など、さまざまな事情を含めて柔軟に対応していただき、感謝しています。
鴻江:私も鈴木さんと一緒で、産後すぐではなく、妻が里帰り出産から帰ってくるタイミングで取得しました。安定期に入った頃に妊娠の報告を、取得の3〜4カ月前に育休の相談を、当時の課長にしました。
鶴見:私は2人目の出産に合わせて取得したのですが、その半年前くらいに「ハラスメント防止研修」があり、ちょうど男性の育休取得が題材に上がっていたんです。それでちょうどいいな、と思って、研修の休憩時間に課長に報告・相談をしました。
松原:私の場合は、新卒入社2年目の若手が取得しても良いのか…と不安だったので、早い方がいいと思い、OJT担当者と課長と次長に、出産予定日の8カ月前くらいには相談しました。
一同:早!(笑)
松原:でも、皆さん嫌な顔1つせず受け入れてくださり、安心しました。
鈴木:さっきの鶴見さんが言ってた研修なども、社内の良い雰囲気づくりに役立ってますよね。みんなの中でルールやマナーも共有されてる。
一同:(うなずく)
育休中の悲喜こもごも
内山:あの…正直あまり覚えてないんですよね(笑)。
鴻江:分かる!とにかく常に寝不足だったから、記憶が曖昧(笑)。
内山:そうか、そのせいか…。とにかく妻が育児に専念できるよう家事を担当して、3時間ごとに子が起きて泣くので、そのたびに何かしていたのだと思います(笑)。
鴻江:うちも3時間おきに母乳とミルクをやって、寝かしつけは妻と私が交互に担当。家事は私がするようにしていました。
鈴木:うちは「息子がパパに慣れるための期間」で、心折れる日々でした(苦笑)。慣れてないから抱っこしても泣き止まないし、妻に呆れられるし…。でも、育休最終日には一緒に寝てくれるようになったので、良かったです…。
瀬藤:うちは妻が働きに出て、私が主夫の2カ月間でした。家事や料理は普段からやっていたので大丈夫でしたが、四六時中子どもと過ごす大変さを実感しました。今では、貴重な時間だったなと思います。
鶴見:私は上の子と二人暮らし期間でした。「ママがいい!」と泣くこともなく助かりました。育休中にリスキリング(学び直し)を、と思いましたが、難しかったですね。
一同:無理ですよ。寝不足でそれどころじゃない(笑)。
松原:うちも私が家事全般を行い、子どもの世話を妻と一緒にしていました。ただ、私の育休終了後にもっと大変な「泣きのピーク」が来て、妻が精神的に参っていたので、あと1カ月長く取得すれば良かったな…と。
鴻江:分かんないよね、そういうの。だから、これからの人には、僕らのような経験者の反省を活かしてもらえるといいね。
親子紹介
松原親子
育休中に私のできることが増え、その後夫婦でより分担できるようになりました。
取得のきっかけ
妻からの希望と、社内の身近なところに取得した先輩がいたため、私も取得しようと思った。
鶴見親子
1人目出産時は取得しませんでしたが、2人目は必須だと思います!2人の子育て大変!
取得のきっかけ
2人目出産にあたり、妻不在の間、私が1人目の子の面倒を見る必要があったため。
瀬藤親子
育休を経てお互いの理解も深まり、夫婦の会話が増えたように思います。
取得のきっかけ
産後の妻のサポートをするため、必要だと思った。課内の方からも後押ししてもらった。
鈴木親子
1日のルーティンを妻と共有できたことで私が動きやすくなり、生活がスムーズになりました。
取得のきっかけ
里帰り出産後、自宅に戻って2人で協力して育児をしようと妻と話し合った。
鴻江親子
妻がとても喜んでくれました。この時期の苦楽を共にできたことは、大きいと思います。
取得のきっかけ
周囲に取得経験者がいて話を聞いていたので、自分も活用しようと思った。
内山親子
1カ月は長いと思っていましたが、アッという間でした。もっと長く取得すれば良かった!
取得のきっかけ
妻が里帰り出産をしないことになったため、これは自分が助けなければ!と思った。